朝から大量の顔汗…汗かきは遺伝なの?

  admin 顔汗原因

多汗の悩みは深刻です。特に周りから必ず見られる顔にかく汗は、人によっては深刻に悩んでしまう原因にもなります。

 

「朝の通勤時、駅に着く頃には、もう多量の汗をかいている」

「周りは誰も汗をかいてないのに、自分一人だけが大汗で恥ずかしい」

など、朝から多量の汗をかくことで悩んでいる人は多いものです。

 

汗をかく原因は人それぞれですが、「父も兄も汗かき!」など家族全員が汗かきの場合には、「私の汗かきは、遺伝ではないのか」と考える人も。

今回は、そんな遺伝性の汗かきではないかと悩む、35歳女性の明子さん(仮名)の体験談をご紹介します。

 

35歳女性「汗っかきは遺伝?顔汗が恥ずかしい!」

–35歳女性明子さんは、かなりの汗かきで、特に朝の通勤時の汗に悩んでいるとか。

「家から駅までは15分くらいの距離なのですが、駅に着いた時にはもう全身がかなり汗ばんでいます。立ち止まると汗が額や首から噴出して、ハンカチを手放せません。」

 

それは大変ですね。夏は薄着なのでさらに目立ちますよね。

「そうなんです!額も首もベトベトになってしまうので、夏が終わるまでは髪をしばって首筋を出すこともできません。

暑そうなスーツ姿のサラリーマンに囲まれて電車に乗っていますが、七分袖の薄手の洋服を着ている私が実は一番大汗をかいているんです・・・

もう顔汗、止まって!!って何度も心の中で叫んでしまいます。

 

洋服選びにも気をつかっているそうですが。

「はい。グレーや紺の洋服はまず着ません。グレーや紺の洋服って、汗をかいた時に目立つんですよ。

その他にも、汗をかいた時に汗が目立つような、薄い素材の洋服も避けるようにしています。」

 

その汗っかきの体質は、子どもの頃からなんですか?

「はい、子どもの頃から汗はかく方でした。でも、30歳過ぎてから特にひどくなりました。

子どもは汗っかきが元気な証拠ですが、いい大人の女性が毎朝汗だくで通勤するなんて情けないですよね(泣)

30歳過ぎて急に太ったというわけでもないのに、もうこれはもともとの体質としか言いようがありません・・・」

 

明子さんは、ご家族も汗っかきの体質とのことですが。

「そうなんです!父も兄も汗かきなんです。

特に兄は私の上をいく汗かき。帰宅した兄を見て『どしゃ降りの雨の中を、走って帰ってきたの?』と思ったこともあるほどです(笑)

もちろん、その日は雨なんて降っていません。でもそう思ってしまうくらい、汗でシャツが全体的にビッショリだったんです。だから、私はもうこれは完全に遺伝ではないかと思っています。」

 

顔汗・脇汗で悩んでいる・・・汗かきは遺伝?

明子さんのように、家族みんなが汗かきというケースは、意外に多いようです。

それでは、汗かきの体質は遺伝性なのでしょうか。

ここでは、「汗かきは遺伝するのか」「対処方法はあるのか」についてご紹介していきます。

 

遺伝であるケース

脇にかく汗の原因には、遺伝性による体質が原因であるケースがあります。

遺伝性による体質のケースでは、アポクリン腺(においの原因となる汗を出す汗腺)から汗が多く出ます。

アポクリン腺が多い場合、ワキガになりやすく「子どもにワキガが遺伝した」と悩んでいるご両親が多い事からもワキの汗=遺伝であることが多いです。

 

両親のどちらかまたは兄弟姉妹の誰かが同じ体質である場合には、遺伝性による多汗が考えられます。。

遺伝ではないケース

人間は恒温動物なので、気温が暑くなり体温が上がれば、汗をかいて体内の熱を放出します。このような温熱性の発汗は、誰にでもある生理現象あり遺伝ではありません。

ちなみに、汗をかきやすい場所は、汗腺の数や密度と関係します。汗腺の数は育った環境で差が出ます。

ロシア人の平均汗腺数は180万個

日本人は230万個

東南アジア人は280万個

引用: 汗を出す機能は3才までに決まる!

と如実に差が出ます。

 

手のひらや足の裏、額などは、汗腺の密度が濃く、汗をかきやすいところです。特に緊張した場合には、手足、額にたくさんの汗をかきます。

実際の汗の量としては、手足、額より、頭や胸・背中にかく汗の量の方が多いのですが、実感としては首筋や脇、額などにかく汗の方が不快に感じるもので、首筋や脇、額の汗は少量の汗でも「たくさん汗をかいた」と感じる人が多いようです。

 

自律神経失調である可能性も

汗の原因としては、自律神経失調である場合もあります。

自律神経失調の人のなかには、実際には暑くなくても「暑い」と自分で感じてしまっただけで、いきなり汗腺が全開になったように、頭のてっぺんから足の先までビッショリ汗をかいてしまうこともいます。

もちろん、自律神経失調症の人が全て多汗になるわけではありませんが、多汗になりやすい傾向はあります。これは、自律神経のバランスがくずれると、交感神経が相対的に優位になり、発刊刺激が強くなるからです。

なお、自律神経失調症は、まじめで努力家の人ほどなりやすい症状とも言われています。自律訓練法や筋弛緩法など、薬を使わない治療法もあるので、気になる人は心療内科などを受診してみるのもよいでしょう。

朝の汗対策まとめ

以上、今回は毎朝の出勤時の汗に悩む、35歳の女性、明子さんの体験についてご紹介しました。

朝の出勤時に多量の汗をかいてしまうと、汗のことだけではなく、メイク崩れやにおいも気になりますね。これらは、汗のふき方やメイク時の工夫で改善できるケースもあります。

汗のふき方

流れるようなムダな汗を軽くふきとり、汗のにおいが気になる時には湿ったタオルで吸い取るように軽くふくとよいでしょう。ゴシゴシと拭いてしまうと、肌荒れの原因になってしまうので、注意して下さい。

朝のメイク時のひと工夫

朝のメイク時のスキンケアアイテムに、顔に使える制汗剤を加えるのもおすすめの方法です。

顔に使える制汗剤はいろいろありますが、顔は手足より皮膚が薄く敏感なので、優しい成分の制汗剤を使うようにしましょう。顔にも使える制汗剤のなかでおすすめなのは、「サラフェプラス」。サラフェプラスは、顔の汗を抑えてくれるだけでなく、メイク下地になるとのこと。忙しい朝にとっても便利なアイテムと言えそうですね。