【顔汗体験談】ハンパない寝汗に悩んでいます。寝汗に悩まされない為には?

admin 顔汗原因

「以前は汗っかきだったけど、今では日中はほとんど汗をかかなくなりました。それなのに、最近は寝ている時だけ、多量の汗をかくようになったんです」

そう嘆くのは、45歳のさゆりさん(仮名)。さゆりさんは、寝汗のせいで熟睡もできず、朝も「起きたらすぐシャワーに直行!」という毎日だそうです。

そんなさゆりさんの悩みを解決する方法はあるのでしょうか?

 

45歳女性「ハンパない寝汗に悩み中」

 

Q. 45歳のさゆりさん(仮名)は、寝汗でお悩みということですが、具体的にどのような状況なのでしょうか。

A. 私はもともと汗かきな体質でした。でも、最近は冷房が効いている職場で働いているせいか、日中にはほとんど汗をかかなくなりました

それなのに、寝ている時には、多量の汗をかくようになったのです。しかも、冷房の効いている部屋で寝ているにも関わらずなんです。不快な寝汗のせいで熟睡もできないですし、目覚めもサイアク。起きたら、すぐシャワーに直行して汗を流す毎日で、本当に困っています。

 

Q. なるほど。それは大変ですね。汗の量はどれくらいなんですか?

A. パジャマがグッショリとなってしまって、ここまで汗をかくのは異常だなと思います。寝汗が心配で友達と泊りがけの旅行に行くこともできません。

 

Q. そこまで深刻に悩んでいるのですね。

A. 昼間は全く汗をかかないので、最初は何かの病気かと思いました。インターネットで調べてもよく分からなかったですし、体調が悪いわけでもないので病院には行っていません。でも間違っても人にこんな姿を見られておかしいと思われるととても恥ずかしいです

 

さて、寝汗とひと口に言っても、原因は人それぞれ違うようです。ここでは寝汗の原因について、考えていきたいと思います。

 

水分不足かも

意外かもしれませんが、寝汗の原因が水分不足である可能性もあります。寝汗をかきたくない、という気持ちから水分をとらない人もいますが、それは逆効果。

かえって水分不足に対する防御システムが働いてしまい、ホルモン系に乱れが生じてしまい、余計に寝汗をかいてしまうこともあります。

寝る前に1杯水を飲むだけで、寝汗の量が減ったというケースもありますので、寝る前の水分補給は必ず行うようにしましょう。

 

なお、この時利尿作用のある飲み物だと、水分補給が十分にできないので注意して下さい。

 

甲状腺の病気が原因?

急に多量に汗をかくようになった場合、甲状腺の病気が原因である可能性もあります。他にも糖尿病や結核などが原因で、汗の量が増えるというケースもあります。

 

自律神経

糖尿病や甲状腺の疾患が否定された場合は、ストレスが原因だったり自律神経の問題が起こっている可能性もあります。心療内科などで、自律訓練法など行うことで症状が改善されることがあります。

 

更年期

更年期になると、女性ホルモンの分泌が低下してきて、これが原因で寝汗がひどくなる人もいます。

もともとこの女性ホルモンには、汗腺の調節機能があるのですが、女性ホルモンが減ってくると汗腺機能の調節がうまくいかなくなってしまい、その結果、上手に身体温調節を行うことができなくなってしまうのです。そのため、寝汗をかくなどの症状に悩まされる人が増えるというわけです。

このような更年期の汗は、普通の汗とは違い、濃度が濃くベタベタしていて、アンモニアなどのにおい物質が多く含まれている特徴があります。そのため、「汗だけでなく、においも気になる」という人もいます。

更年期の汗を減らすためには、運動や入浴、食事など日常生活を見直すことが効果的です。「毎朝ウォーキングを行う」「水をよく飲む習慣をつける」「夜ゆっくりお湯につかる」など行うことで、症状上が改善されることもあるので、ぜひ試してみてください。

特に、入浴は血行をよくし発汗を促す作用があるので、夜ゆっくりとお湯につかるのは寝汗を改善する効果が期待できます。

 

寝る前のアルコール

寝る前に多量に飲酒することが、寝汗を増やす原因になっていることもあります。これは、アルコールに皮膚血管を広げて発汗を促進させる性質があるからです。

二日酔いのときに汗が出やすくなることもありますが、これは二日酔いの原因となっているアセトアルデヒドが身体温調節中枢に直接働いて、発汗中枢を刺激するためと考えられています。

 

さらにアルコールは、口腔内環境を酸性化させ雑菌が増殖しやすくさせてしまうため、口臭の原因になることもあります。寝る前の多量のアルコールは、極力控えるのが無難です。

 

レム睡眠時間帯

寝汗に悩む人のなかには、「怖い夢や興奮する夢を見てしまって、そのせいで寝汗がひどい」という方がいますが、これは発汗中枢が刺激されるのが原因です。

睡眠には、レム睡眠と呼ばれる時間帯がありますが、この時に怖い夢や興奮する夢を見ると、発汗中枢が刺激されて汗が出てくるのです。レム睡眠の時間は朝方に向けて増加しますので、起きる前にぐっしょり寝汗をかくという場合には、レム睡眠の時間帯に悪い夢を見てしまったことが原因です。

このような症状には病的な意味はありませんので、気にしないで大丈夫です。寝相やリラックスした状態で睡眠すると、悪夢を見づらくなるので寝具を変えてみたり、寝る前にゆっくりお風呂に浸かるなどを試してみると良いでしょう。

 

盗汗である可能性も

眠っている間に持続的に粘っこい汗をかくことがありますが、これは注意が必要です。このような汗は、寝汗ではなく「盗汗(とうかん)」である可能性があるからです。盗汗とは、睡眠中の発汗で冷汗の一種ですが、このような盗汗には、汗にミネラルや水分が多く含まれているので、起きた時から疲労感があります。

寝汗を嫌がって、寝る前の水分補給を避ける人がいますが、これは逆効果です。汗による脱水で血液の濃度が濃くなってしまいます。寝る前は、水分は十分に摂取するようにしましょう。

 

「40代女性の寝汗対策」まとめ

以上、40代の女性の寝汗の原因や対策について、ご紹介してきました。

寝汗には、さまざまな原因があります。なかには医療機関を受診しなけければならないケースもあります。ご自分のケースと比較しながら上手に寝汗をコントロールする方法を見つけていきましょう。