【顔汗も関係性アリ】美しい肌になるための皮膚の働き

admin 顔汗対策

若くて美しい肌には、誰しもが憧れるものです。

美しい肌は、女性にとって永遠のテーマと言ってもいいかもしれません。

あるアンケートでは、20~40代の女性を中心に「どんな悩みがあるか」について質問したところ、回答のうち上位を占めたのが、しみ、しわ、にきび、顔汗などの「肌のトラブルによる悩み」だったそうです。

 

実際、女性は昔から美肌になるために、さまざまな努力をしてきました。

美肌術の歴史は古く、なんと紀元前から美肌に対するさまざまな工夫がされていたのだそうです。

エジプトやメソポタミアでは、はちみつやオリーブ油に花粉を練り込んだもので、美肌を保とうと努力していたという記述も残っていますし、ローマの浴場では山羊の乳のお風呂に入ることもあったとか。

 

現代でも、美肌を望む女性の声を受けて、さまざまな種類の化粧品が次から次へと発売されていて、つい目移りしてしまう……という方も多いのではないでしょうか。でも実際には、「結局どんな化粧品を、どんな風に使えばいいのか分からない」という声も聞かれます。

そこで今回は、美しい肌になるための皮膚の働きや構造、そして美肌を保つためのスキンケアの基礎知識についてご紹介します。

 

皮膚の表面の構造

実は、肌の表面は平らではありません。よく見てみると盛り上がっている箇所やへこんだ個所がいくつもあります。

この盛り上がっている箇所は「皮丘(ひこう)」低く溝になっている箇を「皮溝(ひきゅう)」といいます。

顔汗サロン 皮膚の構造

また、毛孔や汗の出る孔などもあります、「キメの細かい美しい肌かどうか」は、皮丘と皮溝、毛孔や汗の出る孔の状態で決まると言われています。

つまり、皮丘が小さくて皮溝の浅い肌、毛孔や汗の出る孔が小さい肌が「キメが細かく美しい肌」ということになるわけです。

 

皮膚の働き

皮膚のもっとも基本的な役割は、体を保護することといえるでしょう。

体は、物がぶつかったり押されたり擦れたりと、たえず外界からさまざまな力が加わっています。しかし、皮膚はしなやかさと弾力性と強さをうまく備えているので、外から加わった力を上手に吸収しています。そのうえ、傷がついても自分で治してしまう能力を持っているのです。

この他、皮膚は体温を調節する役目も持っています。

人間の体の中では、食物を燃やしてエネルギーを生産しています。その際にできてくる余分な熱の約70%は、皮膚から発散され残りは呼吸の際に発散されるようになっています。

また、寒い時には皮膚は縮まって表面積が小さくなり、熱の発散を少なくする作用を持っていますし、暑い時には汗をかいて、体温を下げるという作用を持っています。

 

皮膚の構造

皮膚は表皮と真皮からできていて、その下に皮下組織があります。

表皮は0.2ミリくらいの厚さがあり、いくつかの層からできています。

表皮の下にある真皮は、2ミリくらいの厚さがあって、表皮よりずいぶん厚くなっています。真皮は毛細血管が網目のように走っていて、それらは皮下組織の動脈や静脈とつながっています。なかでも頬は、この毛細血管の多い場所です。頬がきれいな血色をしているのは、頬に血管が集まっているからです。

 

美しい肌を保つには

美しい肌を保つためには、皮膚の表面がしっとりとしてみずみずしい状態であることが必要です。

かといって、やみくもに化粧水を肌に塗り込んでも、その成分が表皮のなかまで浸み込んでいってくれるという訳ではありません。

 

それでは、美しい肌を保つためには、どのような水分補給を行えばいいのでしょうか。

ここでは、美しい肌を保つために必要な水分の補給や脂質の補給について、ご紹介します。

 

水分の補給

美しい肌を保つには、表皮にある角質層のセラミドを絶やさず満たしておく事が必須です。また、角質層の酸化を防ぐために必要な成分を、保湿化粧水などでしっかり補給していく必要もあります。

顔汗サロン セラミド 

この時、化粧水を肌になるべく浸透させようとコットンや手でパッティングする人がいますが、これは避けた方が無難です。肌の弱い人にはパッティングが刺激となり、皮膚が自らを守ろうとしてメラニンを生成してしまい、それがシミや黒ずみの原因になってしまうことがあります。

また、「化粧水は質より量!」と安い化粧水を浴びるように使う人もいますが、安い化粧水には、有害な成分がたくさん含まれている場合があります。肌に良くない有害な化粧水を大量に使っていて、肌にいいわけがありません。

例えば、パラペンのような防腐剤は少量ならまったく問題ありませんが、量が増えると刺激になることがあります。

刺激のある化粧水を必要以上に塗り重ねてしまい、かえって肌トラブルを起こさないよう、化粧水選びには十分な注意が必要です。

 

脂質の補給

「化粧水を塗ったら、乳液やクリームの脂分でふたをする」というのがスキンケアの常識になっていますが、皮脂が多い人の場合には、乳液やクリームの塗り過ぎはよくありません。肌の乾燥に応じて多少の油分を補うのはもちろんOKですが、脂質の補給が過剰になると、肌が皮脂の分泌を控えてしまい、肌の内部が乾燥しがちになってしまうので注意して下さい。

 

汗との付き合い方

顔の汗はメイク崩れの元になりますが、汗をかくことは顔の血の巡りが良くなるということでもあり、皮膚の細胞の新陳代謝が促進されているということ。つまり汗が皮膚の老化を予防してくれているわけです。

ですから、汗をかくたびに絶えずハンカチやタオルでふき取る必要はありません。流れるような目につきやすい汗だけ軽く押さえてふくようにして、皮膚面はしっとりと湿った状態に保つのがおすすめです。

ごしごしと肌を拭いてしまうと、その刺激が肌荒れの原因になってしまうこともあるので、注意しましょう。どうしても気になるようなら、顔にも使える制汗剤など使って、余計な汗の量そのものを減らすと良いでしょう。

 

「美しい肌になるための皮膚の働き」まとめ

以上、美しい肌になるための知識についてご紹介しました。美しい肌になるためには、水分と油分の補給が大切なです。

けれども、だからといって補給が過剰になると、肌本来の機能を妨げてしまうリスクもあるのです。

自分の肌の状態を観察して、ベストな量をタイミングよく補給して、美肌づくりを目指していきたいですね。