【顔汗の原因にも】ホルモンバランスの乱れを軽減!「よい睡眠」はなぜ大切か

admin 顔汗対策

のぼせやほてり、顔の多汗、便秘、めまい…などの不快な症状は、ホルモンバランスと密接な関わりを持っています。

ホルモンとは、「体内で作られた、身体に特殊な作用をおよぼす物質」のことをいいますが、人間の身体には、100種類以上のホルモンが存在していて、成長や老化、免疫機能に対して、大変重要な役割を果たしているのです。

ホルモンのバランスが乱れると、身体にさまざまな不調があらわれます。そして、ホルモンバランスを整えれば、これらの不調を改善させることができるのです。

 

更年期障害の原因

人間の健康にとって、ホルモンバランスは大変重要です。

女性のエストロゲンとプロゲステロン、男性ホルモンのテストステロンは、身体のすべての器官に大きな影響力を持っています。

ただし、これらのホルモンは多ければ多いほど良いというわけではなく、また、単一で作用しているわけでもありません。適度な量を分泌し、相互に絶妙なバランスをとることが必要で、少しでもバランスが乱れると効果が発揮できなくなるばかりでなく、かえって悪影響をもたらすこともあるのです。

 

20歳をピークに減少する「ホルモン」

ホルモンの多くは、20歳前後がピークで、それ以降は徐々に減少していきます。そして、それがさまざまな身体の不調を引き起こす大きな原因だと言われています。

もちろん身体の不調は、加齢によるホルモンの減少だけが原因というわけではありませんが、ホルモンバランスの乱れが影響しているケースは、とても多いと考えられています。

 

女性ホルモンは閉経でゼロに

ホルモンは10代後半から分泌、20代後半頃にピークを迎え、それ以降はどんどん減少します。なかでも、エスロトゲン、プロゲステロンは、閉経を迎えるとほとんどゼロになってしまいます。

40代後半になると、のぼりやほてり、顔の汗などの更年期障害の症状があらわれ始め、目じりや額、ほうれい線のシワなどの美容面の悩みや肌トラブルも増えてきます。

これは、加齢とともにホルモンが減少して、代謝が落ちてくることが原因です。

 

睡眠とホルモンの関係

多くのホルモンは、「サーカディアンリズム」という体内に組み込まれた24時間のリズムで変動しています。

そして、このような変動するホルモンの代表格である「成長ホルモン」は、夜寝ている間に最も分泌されるといわれています。

「よい睡眠」をとることは、成長ホルモンが十分分泌させ心身のバランスを保つために、とても大切なことなのです。

 

40代でも必要な成長ホルモン

「成長ホルモン」というと、背を伸ばすなど、子どもの成長に必要というイメージがありますが、大人にとっても成長ホルモンはとても大切な役割があります。

成長ホルモンは、40代でも50代でも分泌されていて、老化から身体を守ろうと働いています。ですから、成長ホルモンが十分に分泌されていれば、老化しにくくなるというわけです。

さらに成長ホルモンには、たんぱく質の合成を促進する働きもあり、たんぱく質からできている肌をきれいにする作用も期待できるのです。

 

よい睡眠がホルモンをつくる

成長ホルモンは、10時から明け方の4時までの間に1日分の量のうちの約75%が分泌されると言われています。とくに、12時から明け方の2時には分泌量がピークになるというデータもあります。

ですから、その時間に寝ないでいると、成長ホルモンが十分に分泌されないことになってしまいます。

「つい、夜更かしをしてしまう」という人は、今すぐその習慣を改めましょう。夜更かしは、老化のスピードを速めてしまうだけで、何もいいことはありません。

 

就寝前の食事の摂り方

成長ホルモンをしっかり分泌させるためには、食後から就寝まで最低3時間空けることをおすすめします。

寝る前1~2時間に食事を摂ってしまうと、就寝し始めは、腸が食べたものの消化活動を行っているので、腸の機能を優先してしまうので、その時間の成長ホルモンの分泌が低下してしまうからです。

 

就寝前の過ごし方

寝る前の飲酒やインターネット、テレビは極力避け、よい睡眠をとるよう心がけましょう。

寝る前にだらだらとお酒を飲んだり、インターネットやテレビ、スマホなどを見続けたりしてしまうと、睡眠サイクルがくずれてしまい、成長ホルモンの分泌がさらに低下してしまいます。

 

寝る前には、ハーブティを飲みながら、好きな本を読んだり好きな音楽を聴いたりするなど、リラックスできる環境で過ごすように心がけ、質のよい睡眠をとるようにしましょう。

 

まとめ

以上、ホルモンバランスの乱れが身体におよぼす影響や、ホルモンバランスを整えるための睡眠の大切さについて説明してきました。

 

更年期のイライラ、動悸、顔汗などのさまざまな辛い症状を改善させるためにも、毎日よい睡眠をとることを心がけるようにしましょう。

なお、更年期障害のなかでも、とくに代表的な症状である、のぼせやほてり、顔汗などの「ホットフラッシュ」は、顔専用の制汗剤を使用することで、症状を軽減させることも可能です。

「もう、歳だから仕方ない」とあきらめるのではなく、さまざまな方法で更年期障害を軽減し老化を遅らせ、アクティブに人生を楽しんでいきたいものですね。