顔の汗はにおう?におわない?汗をかくしくみと対策法

  admin 顔汗対策

顔の汗は人目につきやすいばかりでなく、「汗くさいのではないか」とにおいが気になる女性が多いのではないでしょうか。

 

それでは、顔の汗は、どのくらいにおうのでしょうか。そして、におい対策するためには、どうすればいいのでしょうか。

 

ここでは、顔汗のにおいをふせぐ方法について、ご紹介します。

 

女性の汗

女性にとって、気になる汗のケア。

脇や背中や首筋にかく汗も気になるものですが、顔の汗は人目につきやすく、メイク崩れの原因にもなるので、ケアが大変と悩む女性は多いものです。

 

女性ホルモンとの関係

もともと汗っかき体質という女性もいますが、「急に汗をかくようになった」という人は、女性ホルモンのバランスが悪くなっている可能性が考えられます。

女性ホルモンのエストロゲンは、女性の肌や身体を若く健康的に保つ働きを持っていますが、このエストロゲンは35歳くらいから減り始めます。

そして、45歳くらいから急激に減少し、のぼせやほてり、顔の汗というホットフラッシュという症状が出ることがあります。

 

精神性発汗

生活環境やストレスなどが原因で、汗をかく場合もあります。

精神性発汗のやっかいなところは、「また汗をかくのではないか」「顔の汗が人に不快感を与えているのではないか」と気にするほど、よけいに汗をかいてしまうことです。

 

病気が原因であることも

糖尿病や甲状腺機能亢進症でも、顔の汗が増えることがあります。

中年以上の女性だと、「更年期のホットフラッシュだ」と勘違いする事が多いのですが、症状が重い場合には、これらの病気が原因であることもあります。

早めに内科を受診しましょう。

 

汗はにおうか

顔や脇の汗が多くて、「人に不快感をあたえているのではないか」「におっているのではないか」と気にする人がいます。

「汗くさい」という言葉があることから、漠然と汗はにおうものと思い込んでいますが、汗はどの程度においがあるものなのでしょうか。

 

ほとんどが無臭

汗の成分は、約99%が水で無臭です。

それ以外の成分としては塩分が0.5~6%程度。その他に尿素、乳酸、アンモニアなどが含まれます。

つまり、汗そのものはほとんどが水なのでにおわないのです。においは発生するのは、汗に雑菌がついてしまった場合なのです。

 

におう汗とにおわない汗

人体に分布する汗腺には2種類あり、汗も2つの種類があります。

 

○エクリン腺

エクリン腺とは、全身に分布する汗腺で、熱い時や緊張した時に出る汗です。

エクリン腺から出る汗はさらっとしていて色もにおいもありません。

ただし、足などの蒸れる部分では、雑菌が繁殖してしまい、におうことがあります。

 

○アポクリン腺

エクリン腺とは、脇の下、耳、おへそ、デリケートゾーンに分布する汗腺で、このアポクリン腺から出る汗は少しべたつきがあり、アルカリ性のため雑菌が繁殖しやすいので、においが発生しやすくなります。

 

汗をかいたときの対処法

前述したとおり、顔にかく汗そのものはほとんど水なので、においがあるわけではありません。

そこに雑菌がつくとにおいを発するのです。

つまり、顔の汗のにおいは、菌がつかないよう工夫すればにおいをふせぐことができるのです。

 

洗い過ぎ、拭き過ぎは禁物

「汗はくさい」と思い込んで、汗をかくたびにハンカチでごしごし拭いたり、念入りに石鹸で洗ったりする人がいますが、肌トラブルの原因となってしまうので注意しましょう。

「汗くさいのでは」という妄想にかられて身体を洗い過ぎてしまい、皮膚が乾燥してしまいます。

何度も繰り返しますが、汗そのものには、においはありませんので、水で洗い流すだけでほとんど落ちます。

汗をかいたからといって、神経質にふき取ったり洗い過ぎたりするのは、避けるようにしましょう。

 

見た目が気になるなら「制汗剤」を

汗はくさくなくても、女性としては、見た目上どうしても気になるものです。

脇の汗は制汗剤で抑えることができますし、最近は顔にも使える「顔用制汗剤」も出てきました。

顔の汗をおさえることができれば、雑菌がつくことができますし、においをふせぐことができます。

どうしても顔の汗が気になるという女性は、制汗剤を使うことをおすすめします。

ただし、身体用の制汗剤を顔に使うのはおすすめできません。

顔の皮膚は身体より薄くてデリケートなので、身体用の制汗剤を顔に浸かってしまうと、肌荒れなどの原因になってしまうことがあります。

顔に制汗剤を使う場合には、顔にも使える優しい成分の制汗剤を選ぶようにしましょう。

 

「におう汗、におわない汗」まとめ

以上、顔の汗、におう汗、におわない汗についてご紹介しました。

これまで述べてきたように、汗そのものはほとんどが水であり、においはなく、雑菌がつくことによってにおいが発生します。

漠然と「汗はにおうものだ」と錯覚を起こして、ごしごしふきとったり洗ったりするのではなく、汗の量を上手にコントロールし、雑菌がつかないようにするのがおすすめのケア方法といえるでしょう。